令和6年における高知県の自殺者数について

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掲載日 : 2025/09/24

高知県の令和6年の自殺者数は126人で、死亡率では全国で第5位と高い状況です。

 

20歳未満の自殺者数は一桁で推移しているものの減少傾向になく、10歳代~30歳代の死因の第1位は「自殺」となっています。

 

特に若い世代ほど「相談しても根本的解決につながらない」と感じやすく、社会経験も少ないため解決への糸口が掴めず、思い悩んだ結果の先に自殺に至ってしまう危険性があります。

 

また、昨年最も自殺者数が多かったのが40歳代、50歳代、70歳代以上で、身体の病気・身体障害の悩み、経済・生活問題などが背景にあり、孤立感や心の不調を引き起こしています。

 

また、126人のうち97人が男性で、女性よりも多いことが現状です。

 

 

先の見えない不安に駆られ死にたいと感じたとき、話したいと思える誰かがいること
「どうしたの?」と声をかけてくれる誰かがいること

 

私たちゲートキーパーが一人ひとりできる小さな気づきと関わりが、生きづらさを抱えた方たちにとっての今日を生きる勇気に繋がっていきます。

※【vol.1】高知県ゲートキーパー通信



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