- HOME
- 再犯防止に関すること
1 高知県再犯防止推進計画
国の第二次再犯防止推進計画に設定されている5つの基本方針を勘案し、本県の実情に応じて、犯罪をした人等が多様化する社会において孤立することなく、再び社会を構成する一員となることにより、県民の犯罪被害を防止するため、次の重点施策に取り組みます。
(1)就労・住居の確保等を通じた自立支援のための取組
(2)保健医療・福祉サービスの利用の促進のための取組
(3)非行の防止及び学校等と連携した修学支援の実施等のための取組
(4)犯罪をした人等の特性に応じた効果的な指導のための取組
(5)民間協力者の活動の促進等の取組
(6)地域による包摂を推進するための取組
第2期高知県再犯防止推進計画の策定について | 高知県(HPリンク)
2 高知県再犯防止総合相談窓口
罪を犯した人が再犯せずに生活していくためには、地域において継続的な支援を受けることができる体制が整っていることが重要です。
この相談窓口は、本人や家族を孤立させることなく、抱える悩みや困りごと等についての相談に応じ、適切な支援へと繋げることによって、再犯防止対策に資することを目的としています。
受 付 日 |
毎週 火曜日、木曜日(祝日及び年末年始12/29~1/4は除く) |
受付時間 | 9:00~16:00 |
受付方法 |
電話、メール |
連 絡 先 |
TEL 088-803-8440 Mail k-saihanboshi@pippikochi.or.jp |
相談費用 | 無料(利用に伴う通話料金は、相談者の負担とします) |
対 象 |
原則として、高知県内に在住する方で犯罪行為をしてしまった本人、家族、その支援者等 |
相 談 員 |
社会福祉士、精神保健福祉士等の相談員が丁寧にお話を伺います |
3 再犯防止啓発動画(四国矯正管区作成)
刑務所や少年院を出所(院)した人が、社会に戻った後に再び罪を犯さないためには、それぞれが抱える「生きづらさ」に応じた就労、住居、福祉、医療等の各種支援を継続し、地域における生活を定着・安定させることが重要です。
こうした「息の長い支援」を実現するには、国や地方公共団体及び関係する各種機関等の担当者のみならず、地域社会で受け入れる一般住民にも、刑務所出所者等について理解してもらうことが重要です。
本動画は、受刑者が出所後、孤立により追い詰められ、生き辛さから再犯に至りそうになり、その場に居合わせた他者の声掛けにより、自身の行動を振り返り、再犯を思いとどまるというものです。