民生委員・児童委員などによる見守り活動

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掲載日 : 2024/02/29

民生委員・児童委員の活動について

「民生委員」は、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。社会福祉の増進のために、地域住民の立場から生活や福祉全般に関する相談・援助活動を行っており、100年以上の歴史を持つ制度です。また、全ての民生委員は児童福祉法によって「児童委員」も兼ねており、妊娠中の心配ごとや子育ての不安に関する様々な相談や支援を行っています。
核家族化が進み、地域社会のつながりが薄くなっている今日、子育てや介護の悩みを抱える人や、障害のある方・高齢者などが孤立し、必要な支援を受けられないケースがあります。そこで、民生委員・児童委員が地域住民の身近な相談相手となり、支援を必要とする住民と行政や専門機関をつなぐパイプ役を務めています。

地域の見守り協定について

少子高齢化が進む中、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるためには、支援が必要と思われる世帯や子どもの安全・安心のための見守り活動の推進が重要となっています。
地域における見守り活動については、民生委員・児童委員の皆様に中心的な役割を担っていただいておりますが、日ごろから地域住民の方々と接する機会の多い事業者との連携による重層的な見守りネットワークを築くため、県では、民生委員制度創設90周年を迎えた平成19年から、事業者、高知県民生委員児童委員協議会連合会及び県の三者による「高知県の地域の見守り活動に関する協定」の締結を進めています。



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